2013年スーパームーン [気象]
こんにちは！さおちゃそです(｀･ω･´)
今日はスーパームーンが見られる日ですね！
スーパームーンとは、月が地球に最も近づいたときに
満月もしくは新月の形になった月の姿、
またその減少のことをいいます。
2011年3月20日（日本時間）に、19年ぶりに
35万6577kmまで接近した満月が観測され
NASAの発表によれば、最も遠くにあるときの満月よりも
約14%大きく、30%も明るく見えるとのことでした。
では今日2013年6月23日のスーパームーンは
どうなのでしょうか？
この日は20時12分に月が地球へ最接近し、
35万699kmまで近づいています。
これは平均値と比べると、0.929倍の近さです。
また、満月となるのは6月23日の20時32分ということで
スーパームーンにふさわしい観測しやすいタイミングでしたね！
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが
一部のアマチュア科学者の中で
「スーパームーンが地震などの前兆になっている」
という説がありました。
2011年のスーパームーンの数日後に東日本大震災が起こったことで、
日本でもこの説を信じる人が多かったようです。
しかし、多くの天文学者はこの説を否定しており、
「満月と新月の際には、潮の満ち引きが最も大きくなることはよく知られている。
これが高潮と重なると洪水が起こることもあるが、
地震などの自然災害との関連性を示す科学的根拠は何もない」
とアドラープラネタリウムの天文学者ゲザ・ギュク氏も言及。
また、NASAも2012年にスーパームーンと天災の関連は無いことを
YouTubeの動画で説明しています。
専門家の見解としてはスーパームーンと地震は無関係という結論でした。
今日の次にスーパームーンが見られるのは
来年2014年8月11日の3時ごろだそうです！
今年よりもさらに地球に接近するそうなので
より大きな満月を見られますよ＾＾
